白頭山の状況は06年からやや沈静化しているが、もし大噴火が起きれば、被害は北朝鮮だけにとどまらないだけに、政治体制などを超えて東アジア地域の共同研究が必要だ。 (ジャーナリスト 平井 久志) (KyodoWeekly7月22日号から転載) 北朝鮮と中国の国境付近に存在する「白頭山」のマグマ層に近年「爆発の兆候」が現れ話題となっています。仮に爆発した場合、周辺諸国に被害が及ぶそうです。これを受け、今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年の日本人… 宮崎県とも深い関係のある阿蘇山。その歴史には驚きの自然の脅威がありました。 過去4回の大規模噴火. --Sponsored Link-- 2015年9月14日に阿蘇山が噴火し、警戒レベル3まで引き上げられましたね。 依然として緊張状態が続く阿蘇山ですが、過去にはどんな噴火の歴史が存在するのでしょうか? 過・・・ 現在の阿蘇山が形成されるまでに、27万年前、14万年前、12万年前、9万年前の4回にわたり大規模噴火があったそう。 9万年前の噴火がすごい・・・ インドネシア・スンバワ島にあるタンボラ火山は、標高2851メートルと決して高くない山ですが、1815年の大噴火は世界中に影響を与えました。 歴史家のジョン・デクスター・ポストは1815年を「夏のない年」と呼びました。 北朝鮮と中国の国境に「白頭山(ペクトゥサン)」という山がある。標高2744メートルで、中国側では「長白山」と呼んでいる。北朝鮮でも中国でも「聖山」とされる。特に北朝鮮では、故金日成主席が抗日パルチザン闘争を展開した「革命の聖地」である。昨年9月には韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が一緒に登り話題になった。しかし、白頭山の頂にあるカルデラ湖「天池」の下にはマグマが存在し、地下における火山活動がどのようになっているかは明らかではない。ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。韓国の与党「共に民主党」の沈載権議員らが主催、韓国科学技術外交協会と韓国地質資源研究院が共同主管して6月26日、国会議員会館で「政・官・学カンファレンス」が開催された。白頭山の噴火の可能性や北朝鮮との南北共同研究について議論するための会議だった。これをきっかけに、韓国内で白頭山の噴火への関心が高まった。中国の研究では、04年には熱やガスが原因ではないかとみられる樹木の枯死があり、同10月におびただしい数のヘビが道路を横断するという異変がみられた。白頭山の山頂が数センチほど隆起しており、これらの現象は、より深い場所のマグマが上昇するなどマグマ活動の活発化が原因ではないかとみられた。株式会社共同通信社は東日本大震災に見舞われた日本の状況を海外に伝えるため、フェイスブックページを開設しています。聯合ニュースによると、北朝鮮の地震庁のキム・ヒョク分科長は今年5月下旬に英国で開かれた学術会議に出席し「16年から18年まで白頭山周辺で10回の地震が起きた。地中の敏感度が高まっている」と語った。この発言の地震がどのレベル以上か明らかではないが、白頭山の地中の不安定性が高まっている可能性に言及したという。この白頭山で、約千年ぶりの大噴火があるのでは、という指摘が出ている。白頭山は活火山だ。韓国地質資源研究院によると、白頭山は約千年前の946年に大噴火があり、朝鮮半島南部の韓国まで約1メートルの厚さで覆う膨大な噴出物があったという。研究院によると、過去1万年の地球の歴史の中で、最大規模の大噴火とみられている。ある大学教授の推定では、この時の大噴火のエネルギーは東日本大震災の約4倍に当たるという。北朝鮮の研究者は、火山灰は当時、朝鮮半島だけではなく日本の北海道まで達し、北海道にも厚さ数センチほどの火山灰が降ったとしている。実は、白頭山では2002年から05年にかけて、異変や地震が多発する現象が起きた。安定期には月7回ほどだった地震が平均で70回以上になり、03年11月には243回に達した。白頭山の状況は06年からやや沈静化しているが、もし大噴火が起きれば、被害は北朝鮮だけにとどまらないだけに、政治体制などを超えて東アジア地域の共同研究が必要だ。06年からは、地震の回数が急速に減少し、マグマの活動も沈静化しているとみられている。最近、地震が少ないといわれていた朝鮮半島でも結構、地震が発生している。北朝鮮の黄海北道の松林市では6月に震度2から3の地震が8回も起きた。 今回は、かつて人類の歴史を変えてしまった火山噴火をピックアップします。535年に起こった大噴火によって巻き上げられた二酸化硫黄と火山灰は、地球全体を寒冷化させるほど凄まじいものだったらしく、535年から536年にかけて世界各地で「寒冷による農業不振」や異常気象が記録されています。現在の北朝鮮・中国東北部・ロシア極東にあった渤海王国は926年に遼によって滅ぼされているため、長年この白頭山噴火が原因だったのではないかとされてきました。特に地震や津波、噴火などの破壊的な自然のエネルギーがもたらす被害は、近隣だけでなく世界的に影響を与えました。中米エルサルバドルにあるイロパンゴ湖は、5〜6世紀に起こった大噴火によって出来たカルデラに水が溜まって出来たカルデラ湖です。その原因はタンボラ火山の噴火によって火山灰が大気圏に達し、日光を遮って地球全体の温度を低下させたためでした。この時巻き上げられた二酸化硫黄は、最大で1億2000万トンと推量されています。この時の異常冷夏は世界中で記録されています。この噴火によって発生した大津波で少なくとも3万5000人が死亡し、大気圏にまで巻き上げられた火山灰で地球の気温は数年間低下しました。グアテマラにあるサンタ・マリア火山は標高3772メートルほどで富士山と同程度の山。世界的にはさほど大きくない山ですが、1902年に起きた噴火は20世紀に起きた噴火の中で2番めに大きなものでした。元々は全部が一つの島でしたが長い間の噴火で大部分が海中に没し、火山の外輪山に当たる部分がサントリーニ島、ティラシア島、アスプロニシ島として浮かび、カルデラの中心にネア・カメニ島とパレア・カメニ島が浮かんでいます。その結果、1600年〜1602年はヨーロッパで冬の気温が史上最低を記録し、北欧や東欧では飢餓が発生。スウェーデンでは記録的な雪量に見舞われ、春には大洪水が起きて甚大な被害が出ました。この混乱により皇帝の求心力は失われてロシアは弱体化し、偽皇帝が乱立し、ポーランド=リトアニア王国に国を占領される「動乱時代」に突入したのでした。白頭山は北朝鮮と中国の国境地帯にある火山で、朝鮮半島では伝説の王朝・檀君朝鮮の始祖檀君が生まれたのが白頭山であると言われており、神聖な山と見なされています。めったに起こらないとは言え、世界的規模で影響を与える噴火は、考えるだに恐ろしいものです。局所的な被害をもたらすだけでなく、世界中に影響を与えるわけなので、お互い助け合うことすらままならない状態に陥る可能性もある。1902年10月24日の午後5時ごろから地震が激しくなり30分ほど轟音が続き灰が降り始め、7時頃には白熱が現れ始め、8時頃には巨大な黒い雲が空に上がり始めました。農業や漁業はモロに気候や天気に左右されるため、異常気候や天災があった場合直ちに凶作となり、食えなくなる者が続出し、治安が不安定になり、内乱や戦争が起こり、王朝がひっくり返ったり革命が起きたりする。1863年8月27日午前5時半に噴火が始まり、4時間半の間に4度の大爆発が発生。最後に起こった午前10時の爆発の音は凄まじく、北西に約2100km離れたインドのアンダマン諸島や、東に3200km離れたパプアニューギニア、西に4800km離れたロドリゲス島でも「轟音が聞こえた」と記録が残っているほど。戦争は人間の努力で防ぐことはできますが、火山の噴火は、もうどうしようもないので、非常食を切らさないなどの防災対策をとるくらいしか考えられません。1600年2月19日に起こったワイナプチナ火山の噴火は、これまで南米で起こった噴火で最大のもので、少なくとも2週間は噴火が続き、最初の2日で噴出された大量の火山灰で12平方キロメートルは埋め尽くされました。インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間にあるクラカタウは、いくつかの火山の島で成り立っており、元々は一つの大きな島でしたが何度も噴火を重ねてカルデラ部分は海に沈み、現在のような姿になっています。過去少なくとも4回の噴火、18万年前、7万年前、2万年前、そして3600年前の噴火によってにこの形状が形成されたと考えられています。サントリーニ・カルデラはギリシャ南部に浮かぶ巨大な海中カルデラ。紀元前1260年に発生した噴火は、高度に発達した東地中海の青銅器文明に破壊的な惨事をもたらし、ミノア文明より以前に栄えたキクラデス文明はこの噴火によって荒廃したと考えられています。インドネシア・スンバワ島にあるタンボラ火山は、標高2851メートルと決して高くない山ですが、1815年の大噴火は世界中に影響を与えました。1600万〜3200万トンの二酸化硫黄が吹き出し、その一部は大気圏まで到達しオゾンを破壊すると同時に、火山灰は空一面に広がり太陽光を遮りました。ちなみに、北朝鮮では故金正日主席が生まれたのは白頭山であると信じられており、檀君の神話と関連付けて「金王朝」の神性と正当性をアピールしていたりします。研究によると、これはイロパンゴ火山の噴火の後、彗星や隕石の衝突があったらしく、複合的な要因で535年の「異常気象」が起こったようです。噴火柱は28キロに達し、10立方キロメートル以上に灰を撒き散らし、一部は4000キロも離れたカリフォルニア州にすら達したと記録されています。ワイナプチナ火山はペルー南部にある火山で、現地の言葉で「新しい火山」を意味します。さて、その白頭山は10世紀に大噴火を起こしており、その火山灰は北海道や東北地方で今でも普通に見られるほどで、有史以来2番目に巨大なものだったと考えられています。しかし最近の研究によると、噴火が起きたのは渤海王国の滅亡の後の可能性が高く、渤海の崩壊は別の要因によると考えられています。高度に発達したアトランティスの島は、激しい地震や洪水によって海の底に消えてしまったとされていますが、プラトンはサントリーニの噴火の記録や証言を元にしてこの物語をまとめた可能性があるというのです。

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