エスパースを世に送り出してから50年以上。その底力は伊達ではありません。う~ん、ヘリテイジやるじゃん、、、! ハイレヴォもエスパースも、そしてクロスオーバードームセカンドジェネレーションも揃っております。 細部の作りが雑だったりおろそかだったりするとそれは使い勝手はもちろん耐久性にも影響します。きちんとしたメーカーは細かいところだっておろそかにしません。もちろんヘリテイジは細部だって徹底的にこだわります。エスパースを世に送り出してから50年以上。その底力は伊達ではありません。う~ん、ヘリテイジやるじゃん、、、!ところで、この夏は山小屋の開設状況も不明瞭なところがあります。そのためテントで山登り!という方もいらっしゃるのでは?まっ、元々夏はテント山行には適した季節でもあります。冬より装備少なくできますし荷物も軽くなります。テント背負って山登り。いいもんですよ。さて、そのテント、人によって選ぶ基準は色々あると思いますが、、、暑くなってくると沢登りがしたくなる人も多くなってくると思います。私もその一人です。そこで沢登りに行く計画を立てようと思い、白山書房の「ウォー…細部の作りこみも確認したいところです。パッと見てサラッと流しがちですがやはり大事なポイント。7月2日、梅雨の合間の晴れの日に久々にトレイルを走ってきました。また新たなルートを開拓すべく、地図で見つけた実線をたどりに行きました。…こちらのお写真は、現在、横浜店で展示中のヘリテイジ/ハイレヴォ2。今や軽量テントの代名詞とも言えるモデルです。さてそのテント、まずはその重量をチェックされると思います。そしてカラーだったり価格だったり。正直安い買い物ではないですからチェックするポイントは多岐にわたると思いますが、そのチェック項目の中にぜひ設営のしやすさというポイントを忘れないでいただきたい。ハイレヴォもエスパースも、そしてクロスオーバードームセカンドジェネレーションも揃っております。実際に張ってみることもできますのでどうぞスタッフまで!遠慮なく!!昨日も今日も雨模様、、、毎日雨です。日本には穀雨と言う言葉があるくらいで確かに恵みをもたらすものなのでしょうが、こうも雨ばっかりだと、、、。…テント場への到着が遅れ、暗い中張らないといけないかもしれないし、天候だって雨だったり強風だったりと色々考えられます。そんな悪条件の中でもちゃんと張れますか?エスパースをはじめとしヘリテイジのテントは6~7人用を除き基本的に2本のポールをセットすればOK。ポールを本体のポールスリーブに入れ、ポールの末端をそれぞれテント本体のハトメ穴にセットすればテントは自立します。後はフライシートをかけ、張綱を固定すれば設営は終了。簡単なものです。家の近くの公園とかで1回予行演習をすればすぐにマスターできます!「こんな状況想定外だっ」なんて山では通用しません。テントを選ぶ際にはその設営のしやすさの確認もぜひお忘れなく! 最近、同じくヘリテイジから出たさらに軽量なテント、ハイレヴォを購入してしまいました。 【ヘリテイジ】2019hi-revo ハイレヴォ1人用 スリーシーズン 送料無料 ... 山好きの女子による温泉ブログ … まずはエアライズを何年か使ってみたら、自分の好みというかこだわりがだんだんわかってくるのではないか、と思うからです。最初から尖ったテントを買うと「思ってたんと違った!」となる確率が高いと思うので……。縦走登山のためにエアライズ2よりも軽いテントが欲しかったのに、タニも「縦走では使いたくない」という結果になってしまい、結局エアライズばかりを使う日々。それから、こちらも登山雑誌から得た知識でしたが「海外メーカーのテントは仕様が日本の山岳に合っていないので国内メーカーが無難」ということだったので、じゃあそうしようと。読者登録・Twitterフォロー・はてなブックマークなどしていただけると喜びます。現在は使用していませんが、エアライズというテントは本当にいいテントだと今でも思っています。素材もしっかりしていて、ボトムスの厚みもそこそこあり、悪天の日も「エアライズがダメだったら他のテントも全部ダメだろう」というような、変な安心感がありました。このとき候補にしていたのは、海外メーカーのビッグアグネスの「フライクリークUL1EX」と、アライテントの「トレックライズ0」でした。2泊目の夜は風もなく、翌朝はテント場からすばらしい朝日も眺められて、がんばった自分へのご褒美かもしれないと思いました。しかし、テントのトラブルはここでは終わらないのです……。もう、避難小屋泊に変更すべき?でも、連休でめちゃくちゃ混んでるしそれは最後の手段にしたい。というわけで、コーナーアンカーがついていたはずの部分をどうにかして袋状にし、そこにポールを差し込んでなんとか設営しました。自分でもよくそんな工夫ができたものだなと思います。不器用なのに……。そんなわけでこのとき、2016年の春ごろですね。重視したポイントはこちらです。というわけで、買い換えというよりも「買い増し」のような気持ちで、軽いテントを買おう!と心に決めたのです。半自立式のフライクリークがやはり風には頼りなさそうだったので、自立式の山岳テントであることは譲らないようにしようと思いました。2人用だから当たり前なんですが、1人用のテントとしてはかなり広いですよね。広く、雰囲気のいいテント場です。避難小屋はやはり死ぬほど混んでいて「テントで良かった」とホッとしたものです。それで結局最後は「エアライズの1か2かどっち?」という選択になりました。登山を始めてからテント泊を始めるまでの1年ちょっとの間、バーナーやコッヘルなどの調理道具や、シュラフやマットなどの寝具類を買いそろえながらテントを担げる体力をつけ、2012年の春に最初のテントを購入しました。フライクリークUL1は、もともとはインナーテントがメッシュのダブルウォールのテントだったのが、日本の気候に合わせてインナーノーメッシュのモデルを出したということで、当時話題になっていました。そんなわけで「いくら軽くてもこれは私はダメだな……」と思い、あまり使わずに手放してしまいました。実はエアライズで重さ以外に「暑さ」も少し気になっていたんですよね。買い増しで購入したフライクリークUL1EXがしっくりこず、結局それからもエアライズでテント泊をし続けていたのですが、2015年に私は「やっぱりエアライズより少し軽いテントが欲しい!」と再び決意しました。諦めずに縦走を続けてよかったなあと思いながら眠りについたのです。日本酒・クラフトビール・寿司・蕎麦・鰻が好きで、旅先では特に好んで食します。トレックライズは、最初のテントのときもちょっと迷ったのですが、冬用フライの販売がなかったので候補からはずしたテントでした。狭いけど軽いし、山で見かけるとなんとも格好いいテントなんですけど、本体がメッシュなんですよね、これ。軽量なテントは本体メッシュのものが多かったのですが、それは除外したいなと。海外メーカーのテントがしっくりくる人もいるんだろうとは思うのですが、私には向いてなかったと思います。こちら↑は現行モデルですが、私が購入したのは1つ前の「LS」とつくモデルです。両テントとも1500gを少し超える総重量で、エアライズ以来のスリーブ式。(ステラリッジはその後モデルチェンジして吊り下げ式になりましたが、このときはスリーブ式でした)さて、どうしましょう???ステラリッジよりもエスパースを選んだのは、タニを何度か使ってみて「長編入り口のテントは風通しがよくていいな」と感じたからです。結局ポールが折れたりテントが倒壊することはなかったのですが、テント自体が大きくたわんで、風があたっているほうの壁が覆い被さってくるような状態でした。ちゃんと立てていたら違った可能性もなくはないですが、エアライズでは強風のときでもこんな風になったことはありません。控えめな色味も好みだし、グラウンドシートを含めても1200gを切る軽さが魅力的でした。デザインも、国内メーカーのテントの中では、エアライズとトレックライズが一番格好いいなと今でも思っています。山に馴染む、この緑のフライがたまりません。奥秩父とかでテント泊するときだったら、そこまで強度はいらないからもうちょっと軽いテントを……という思いが頭をもたげてきまして。トレックライズ0は、店頭で張ってもらったらやっぱり、狭かったんですよね。これは、フライクリークの二の舞になるなと思いました。タニはフライクリークと同じ吊り下げ式でしたが、短辺107cm、高さ102cmとスペック上も広さがあり、実際に居住空間も広く感じました。エアライズを購入したときは「いつか厳冬期のテント泊をやるかも」と思って、冬用フライのあるモデルから探したのですが、このときは「私は厳冬期はテント泊しないだろうな」と考えを変えていました。もう好みの問題なんですが「黄色とかオレンジのテントはなんかやだ」という思いが、最初からずっとありまして……。当時は「いずれは厳冬期もテント泊したい」と考えていたんですよね。迷ったすえに購入したのは「フライクリークUL1 EX」でした。また、テント内の圧迫感には理由があって、フライクリークは吊り下げ式なんですが、ポールとテントの間にけっこう隙間が大きいのです。2012年の夏に、早朝に鳩待峠から尾瀬に入って、山の鼻にテントを張ってから至仏山に登り、山の鼻に戻ってきたことがあったのですが。そこまで軽くなくてもいいのですが、エアライズ2だと総重量は2kg弱になりますので、500gぐらい減らして、そのぶん食料を入れられたらいいなと思っていました。そんなわけで、初めてのテント泊はL氏と一緒に大菩薩嶺に出かけました。と雑誌に書いてあったのでそこまで気にしないことにしました。最初のテントで失敗したくなかったですし、無難なところでいきたいなと。2016年、今度こそ「縦走で使えるテントを買いたい」と思い、候補を絞りました。安い買い物ではないので「しっくりこないテント」はもちろん買うべきではないのですが、スペックの比較や、店頭で張られているのを見ただけではわからないことがやはりあるのですよね。実際使ってみて「こんなことがあるとは!」と気づくことが。また、エスパース・ソロアルティメイトは、2015年に発売されたエスパースの新しいモデルで、2015年は限定発売とされていたのが、評判が良くて2016年に定番化されたもの。このとき購入したエスパース・ソロアルティメイトが、現在の私のメインテントです。店頭に実物を見に行ってみると、エスパースの円形の出入り口、なんか出入りしにくいなと思ってしまい。フライクリークは、短辺の片方が71cmで片方が97cmという台形型なのですが、フロアの広さは案外狭く感じませんでした。実は、フライクリークUL1EXは、ネットでレポートを読んで「良さそう!」と思い、通販で購入してしまったものでした。まだ何の経験もないので登山雑誌のテント泊特集などから得た知識ですが、シングルウォールは軽いけれど結露しやすいという話なので避けようと。最後の最後にテントを購入したわけですが、そのとき重視していたポイントは下記の項目でした。この頃「ニーモが日本の山岳気候に合わせて作ったモデル『タニ』がモデルチェンジしてさらに軽くなった!」と話題になっていまして、グラウンドシートやペグを合わせた総重量が1500g強だったので最も気になっていました。最近、同じくヘリテイジから出たさらに軽量なテント、ハイレヴォを購入してしまいました。フライクリーク、タニと2つ、海外メーカーのテントでしっくり来なかったので、もうやめようと思いました。タニもそうだったんですが、エスパースも、出入り口と逆側の長辺にやや大きめのメッシュの窓があり、風が通るのが気持ち良いのです。ただ、飯豊連峰のテント場は稜線上なので、強風に弱いのは困るなと思い、自立式でそれなりに風に強そうなテントを選びたいと考えていました。そこで条件としていたのがこちら。ブルーや緑が選べるようになったので、これはいいじゃないか、と。尾瀬とか、普通のキャンプ場で使うにはいいテントだと思ったので今も手元にありますが、もう縦走では使いたくないですね……。この時点でたしか「エスパースマキシムナノかエアライズか」ぐらいの気持ちになっていたと思います。それと、これは買う前からわかっていたことですが、半自立式でペグダウンしないと安定しないのも、使ってみるとちょっと不安がありました。しかし、まだテント泊をしたことがないときに店頭で、短辺100cmのテントの中に入ってみると「なんか狭くないか?」と思ってしまったのです。130cmのエアライズ2がすごく快適そうに感じました。それであえてのエアライズ2だったのです。無事に予定通りの行程を歩いて下山した後のビールは、さまざまな苦労もあって本当においしかったですが、ビールを飲みながら私が考えていたのは選んだ理由は「買い増しなのだからエアライズとはタイプの違うテントを使ってみたい」と思ったのが大きいかもしれません。それと圧倒的な軽さでしょうか。トレックライズ0はグラウンドシートやペグ、張り綱の重量を足すと1600gぐらいにはなりますが、フライクリークは1200g、400gの差はけっこう大きいなと思いました。荷物を置いてもかなりスペースに余裕があるので、悪天時にテント内で調理をするのも余裕でした。そこまで過酷な状況では使っていませんが、エアライズよりは軽く快適で、3年間愛用しています。が。ニーモも海外メーカーなので、タニもエアライズに比べると設営しにくさを感じた部分もあったのですけど、店頭で詳しく張り方のコツを教えてもらったのでまあ、大丈夫でしょう!と。重量の軽いテントは強度が低くなることが多く、風に弱い傾向がありますが、強風が予想される山行では引き続きエアライズを使うことにすればいいよね。もちろん、どんな山でどんな季節にどんなルートを歩いてテント泊をするかによっても優先する項目は変わりますし、同じ条件でも許せないポイントや重視するポイントは人によって違います。なので私が「しっくりきた」テントが誰にとってもしっくり来るとは限りませんが「私の場合はこうでした」という、7年ちょっとの歴史をまとめてみたいと思います。と言っても、この頃はまだニーモのテントなどもあまり一般的ではなく、海外メーカーのテントで店頭でよく見かけたのはMSRぐらいだったように思います。ハバハバとか、よく見かけましたね。最初の購入のときのように広さにはこだわらないし強度もそこまでなくていいので、とにかく軽いテントが欲しい!と思っていました。あとは、前回フライクリークを買うときも候補にしていた、総重量1600gほどのトレックライズ0か、さて。短辺80cmとかなり幅は狭まりますが、重量は1250g、エアライズ2より300gも軽くなります。それでいて機能的にはエアライズとほぼ一緒なのです。ダブルウォールなら仕方ないのかなと思っていたのですが、少し解消されました。モンベルの「ステラリッジ」はフライが黄色だからずっと避けていたのですが、2016年の春に「フライとテント本体が別売り」となり、フライの色が選べるようになったのです!テント泊を始める以前の準備についてはこちらの記事↑にまとめています。店頭で見なかったので、スペックには現れない居住空間の狭さに気がつかなかったんですよね。それに、スリーブ式の国産テントのエアライズと、吊り下げ式の海外ブランドのフライクリークでは設営時の勝手もかなり違って「設営が面倒だなー」と思ってしまってあまり使わなかったというのもあるなと。なので、冬用の外張りを追加購入できるモデルがいいなと考えていました。ただ、まあ、ソロならエアライズ1でいいとは思うんですけどね、今となっては。店頭でじっくり確認させてもらったタニは、住み心地はとても良かったんですけどね……。実際に何度もテント泊をすると、広いテントはたしかに快適ではありましたが、もう少し狭くてもべつに大丈夫だったよなあ、という思いも強くなり。実際に張ってみると、やはり海外メーカーらしい格好良さが際立つなと感じました。L氏はこれ以前に何度かテント泊をしていたので、張り方のコツなど教えてもらおうと思い、エアライズ2を2つ並べて張りました。私は、2011年の4月から登山を始めたのですが、約1年後の2012年の5月からテント泊登山を始めました。実はこのとき、山仲間のL氏も同時期に、初めてのテントに「エアライズ2」を選んでおり、そのチョイスに影響を受けたことも否めません。冬に一緒に山小屋泊登山をした際などに「テント何を買う?」という話をけっこうした記憶があるので……。天気にも恵まれた楽しい縦走だったのですけど、4泊のうち2泊目のテント場でいきなり事件が起こりました。happydustさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?当時は海外メーカーのテントはあまりメジャーではなく、1人用のテントの種類が今よりも少なかったこともあり、エアライズを使っている人が本当に多かったです。欠点と言えば「テント場でかぶりすぎて自分のテントがどれだかわからなくなりやすい」ことだなとずっと思っていました。とは言え込み込みで2kg切るテントはけっこうあったので、その中から選びたいと思っていました。ファイントラックの「カミナドーム」がこの頃発売されて話題になっていたのですが、オレンジ色だったので候補に入れることはありませんでした。私は軽量化が得意じゃないし、単独だから荷物を分け合うこともできないし、冬は山小屋も混んでないことがほとんどだから山小屋に泊まればいいやと思いまして。
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