ナザレポルトガルイエス

「ナザレ」というと、イエス・キリストが育ったパレスチナの地を思い起こしますが、この地もそれと全く無縁という訳ではありません。 4世紀、ひとりの聖職者が持ち込んだ聖母像が、遠くパレスチナのものだったことに町の名は由来します。ナザレ(ポルトガル) の旅行記 .

2009.7ポルトガル一人旅12-ナザレ1（Pederneira，Praia) by SUOMITAさん. ポルトガルのナザレ（Nazare）は、ある聖職者がマリア像をイスラエル北部のナザレ（イエス・キリストの生地でキリストが生涯の大半をここで過ごしたと伝えられる。）から持って来たことに由来する。ナザレは、海岸線に沿ってできた漁師町のプライア地区と、海賊の略奪から財産を守るため、断崖の上に建設されたシティオ地区に分かれています。そのシティオ地区に「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」があります。教会の主祭壇に祀られているのが、このときのマリア像です。ドン・ファスの奇跡がおきたのは、まさしく昨日のような濃霧の日だったのでしょう。それで昨日は、「ドン・ファスの奇跡がどのように起こったか、実感できたから良かった」と、景観が楽しめなかったことに、負け惜しみを言っていたのですが、朝起きてみると薄曇りの天候に変わっています。いったんは諦めたシティオ地区からの眺望ですが、これだったら見えるかもしれないと、あわただしく朝食を済ませました。出発までの間隙を縫ってプライア地区とシティオ地区を結ぶケーブルカー乗り場に走ったのでした。Ishimaru Co.,LTD.

イエスが育ったのはナザレです。比較的小さな，普通の町です。ガリラヤと呼ばれる北の地域の丘陵地帯にあり，ガリラヤの海として知られる大きな湖の西側に位置しています。ポルトガル旅行を決め、ガイドブックを見ていたら、ナザレのページの写真に目が釘付けになった。展望台から見るビーチがなんとも良さそう！ナザレ行きは即決。リスボンからバスでの1泊旅行をする事に。 ☆スケジュール☆ 8月26日（水） ANAで関空へ崖の先端で応援する観客。だいぶ度胸が必要とします。私？とってもダメダメ。5０mも歩くと広場に出てノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会に出ました。ビッグ・ウェーブ・サーフィン大会の案内ゲートが見えてきました。シティオ地区にもレストランやお土産を売る店が並びます。本当に空が澄み切って綺麗ですね。ナザレの沖合には世界でも有数の海底峡谷「ナザレ峡谷」があり、深さは５，０００メートル、長さは２２０キロメートルに達するといいます。峡谷の波は速く北側の海の波はややゆっくり。その波がナザレ近くで合流するため高い波が発生するのだそうです。後ろにはナザレの灯台が見えます。通常は灯台の屋上に上がることは出来るのですが、今日は開催日の初日なので関係者のみが許可されるとスタッフの女性から言われて断念。「明日来ればOK」と優しく言われました。崖の上は灯台のあるシティオ地区になります。ケーブルカーの線路が見えてきました。健脚の方は歩いても行けますが当然ケーブルカーがお奨めです。シティオ地区のメモリア礼拝堂です。１１８２年のこと。城主ドン・ファス・ロビーニョが鹿狩りのときに崖から落ちそうになった時に聖母マリアに助けられたといいます。城主はこれに感謝して、この礼拝堂を建てたそうです。2018/11/14 - 2018/11/23３日目の朝、７時30分にアパートを出て10分歩いて「カモンイス広場」に到着しました。この広場のすぐ近くに地下鉄バイシャ・シアード駅があります。ナザレの海を堪能した一日でした。上り坂を歩いたあとのご褒美は、レプブリカ通りにあるジェラート屋さんで、ミント(ポルトガルではメント)で一休み。この後１０分ほど歩いてナザレ・バスターミナルへ行きます。リスボンには夕方に着きました。当然ですが運賃は来る時と同じ、９ユーロでした。バス代もポルトガルは安価です。ビッグウエーブサーファー。その記録は２０１１年１１月１１日にアメリカ人、ギャレット・マクナマラ(50)が打ちたてたのが始まりで波の高さは２３．７７メートルでした。６メートルを超えるとビッグウェーブと呼ばれます。モンスター級の波をビッグ・ママと呼びその高さはビルの8階とも９階とも。波を乗り切って成功しても次の波に呑まれると骨折する危険があるのでジェットスキーに乗る仲間がサーファーをその都度に救助するサーフィンです。冒険と危険が隣り合わせのスポーツです。結果、７年続いたギネス保持者のマクナマラに代わって、今回の２０１８年１１月ブラジルの選手、ロドリゴ・コウシャが２４．３８メートルのビッグ・ママの波に乗り、記録を更新。ギネス記録を塗り替えました。ただ今回は望遠カメラを持参すれば良かったと反省しています。観客の人々はそれぞれの選手の実力を良く知っており、アナウンスより前に選手の名前をコールしていました。双眼鏡があったら良いと思いました。ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会の右側を左に曲がると下に降りるバス停があります。１．５ユーロ。バスターミナルには無料トイレがあります。そして歩くこと４,５分で浜辺に到着します。このレプブリカ通りを北の方へ歩いてケーブルカー乗り場を目指します。セテ・リオスのバスターミナルを９時に出発。ナザレには１０時５０分に到着します。天気は上々です。バスの運賃は９ユーロ。インターネットで購入済です。印刷するかスマホの画面を提示して乗車。席もあらかじめ指定できます。シティオ地区に行くケーブルカー駅に到着。が、しかし。ドアが閉まっています。そして運休の張り紙が貼ってありました。がっかり状態に。戻ってタクシーを頼もうかと海岸通りにでると警察官が交通整理で立っています。尋ねると今日はバスでシティオ地区に行くことになったそうで、ここから５０メートルいった所に臨時バス停があるよと親切に教えてくれました。オブリガード。灯台に向かって下り坂の道を歩きます。１１月にしては暖かい日です。途中でセーターを脱ぎました。この坂を下るとナザレのバスターミナルに着きます。ナザレは、リスボンから１２０キロ。人口15,000人の漁師町です。灯台下には多くのギャラリーです。アメリカ、イギリス、ブラジルもちろんポルトガルの選手に声援を送っていました。テレビ中継もしていました。会場には解説者の説明があり大会の雰囲気を盛り上げます。灯台の右下の浜辺にはサーファーやスタッフ、それに救急スタッフのエリアになっています。掲載のクチコミ情報・旅行記・写真など、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。Copyright(c) forTravel, Inc. All rights reserved.灯台下から下のナザレの海岸の景色を見ました。灯台に来るときは下り坂でしたので割と楽に来れましたが、帰りは全て上り坂。３０分ほどの道を２度ほど休み休み歩きました。余談ですが、うっかりとしていて空港の手荷物検査では水は没収されましたが、街歩きには「水」(アグア)は必携です。個人的にはスーバーマーケットにある「LUSO」がお奨めです。安いのにとても美味しいと思います。ナザレのの波に乗るためには時速６０キロメートルが必要です。そのためサーファーはジェットスキーに牽引され水上スキー状態からタイミングを見て波に乗ります。バス代は１．５ユーロでした。助手席に座った若者に乗車賃を支払い１５分ほどでシティオ地区に到着しました。ナザレは、銀の海岸（コスタ・デ・プラタ）に面したポルトガル屈指のリゾート地で、ポルトガル人をはじめヨーローパ各地から観光客が訪れます。今でもナザレ伝統の衣装を身につけた人をたくさん見かける、素朴で懐かしい感じのする観光地です。 All Right Reserved.教会の中で2.4ユーロの料金を支払うと、バックヤードに入ることができます。さほど広くはありませんが、天井から壁までアズレージョで覆われた見事な回廊がまず現れます。ここを抜けると、聖母マリア像を間近に見ることができるというのですが、主祭壇に飾られた聖母像をどうやって見るのか、見当もつかないまま前の人について進みました。狭い扉を抜けると、確かにガラスの向うに緑色の聖母マリア像が現れました。よく見ると、聖母はイエスに授乳しています。これがナザレからきたマリア像だとわかったものの、状況がまだよく理解できません。振り返ってみて、はじめて判りました。教会の信徒席を見下ろす場所、つまり祭壇の中から教会内部を見下ろしていたのです。え、今、僕が立っているのは祭壇の中？おまけもあって、帰りのケーブルカーの中で、ナザレ女性の伝統的衣装を見ることができました。ひらひらした7枚重ねの短いスカートです。シティオ地区からケーブルカーに乗ってきた、陽気なおばあちゃんがめくって見せてくれました。ドン・ファスの奇跡というのは、「霧の中、シティオ岬で狩をしていた騎士ドン・ファスは、獲物を追って夢中で馬を走らせていた。と、突然目の前に現れた断崖絶壁。勢いあまって馬もろとも転落しそうになったそのとき、そこに現れたマリアによって、ドン・ファスの命は奇跡的に救われた」と、そんな言い伝えです。このマリアの奇跡を記念して「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」は建てられました。岬の先端には、小さなメモリアル礼拝堂も建てられています。初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケスもここを訪れたそうです。「ナザレ」というと、イエス・キリストが育ったパレスチナの地を思い起こしますが、この地もそれと全く無縁という訳ではありません。4世紀、ひとりの聖職者が持ち込んだ聖母像が、遠くパレスチナのものだったことに町の名は由来します。「神聖な場所ですから、ここから先に入ってはいけません」これまでそう教えられてきました。内陣どころか、祭壇内部に立ち入るなど、これまでの常識をいっぺんに覆すカルチャーショックでした。教会で祈りをしている人の視界に、見物客がいるなんて、想像したこともありません。今回の旅のゴール、サンティアゴ・デ・コンポステーラでも同じような経験をすることになるのですが、それはまた別の機会に譲ることにします。緩やかな弧を描いて延びる白い砂浜。紺碧の海と、赤瓦の街並。前日の濃霧が嘘のように晴れ渡り、標高110mの断崖からは、「絶景」としか呼びようがない、ナザレの美しい景観が広がっていました。ケーブルカーの窓に次第に開けてくる眺望。徐々に薄日も差しはじめ、時間を追うごとに景観は美しく変化していきます。出発時間に間に合うか、ちょっとはらはらしながらも、「冒険してよかった」と心から思ったのでした。さて、バックヤードには、「ドン・ファスの奇跡」を描いた絵画もありました。ナザレ (ポルトガル) ナザレのイエス. ナザレのイエス (映画) ナザレのイエス (曖昧さ回避) ナザレのヨセフ. メイソンの中には純粋に愛と平和のために活動しているグループもあれば、アメリカのビールのCM「バド・ライト」の映像に隠された暗号が話題になってます。ロマノという聖職者が、イスラエル（パレスチナ）からここポルトガルのナザレの地にやってきたときに、あなたは間違っている、自分は正しいと互いに言い合うのではなく、はるか遠いパレスチナから運ばれたマリア像を見ることができます。イルミナティの歴史は、はるか太古、アトランティス時代にまで遡るのです。マグダラのマリアがイエスの奥さんと言われているけれど、私はそれには懐疑的です。だからといって、誰が悪いから自分がこうなったと世間のせいにするのもどうかと思う。このマリアの奇跡を記念して建てられたのが、ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会です。奥の階段からは祭壇中央のマリア像を近くで見ることもできます。常に自分の小我と葛藤し、真摯に教えを学び、最後までイエスへの信仰を貫いた人生だった。たしかにアトランティス時代というのは闇が蔓延った時代とも言えるからです。復活を疑わずに聴く耳をもつ者だけがあの場所に行くことが出来たからです。ナザレといえばイエスです。ナザレトのイエズス。それが町の名の由来です。祭壇付近から翼廊まで旧約聖書を題材として１８世紀のアズレージョで飾られている。私はちょっと考え過ぎじゃないの？なんて思ったりしたけれど(笑）イルミナティや世界新秩序（NWO)に加担するグループもあって、しかし、令和の新時代からはそういったお金がすべてとか、学歴が一番とか、アトランティス大陸が消滅した以降も逃げて生き残った彼らによって繰り返された惨劇は、そんな心が豊かになるような時間の流れを、ナザレの町にいると感じられます。愛の力は偉大。愛そのものが人生を変える。それはけっして簡単なことではないけれど。

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