グエムル －漢江の怪物－（2006）の映画情報。評価レビュー 1623件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演：ソン・ガンホ 他。 韓国の人々のオアシス、漢江（ハンガン）に突如出現した怪物を巡る事件に肉迫するパニック映画。怪物に娘を奪われた一家の奮闘を描く。 2006年公開の韓国映画「グエムル -漢江の怪物-」のレビューをネタバレ有りでご紹介。 この映画は「怪獣」「パニック」「ポン・ジュノ」「ソン・ガンホ」「パラサイト 半地下の家族」これらが好きな人に … エンタメの神様に来て頂きありがとうございます^^ブログ運営者の福と申します。小さい頃から映画やテレビを見るのが大好きで、昔はビデオやDVDに取って大好きな作品を擦り切れるほど見ていました。今は外出先でもスマホがあれば大好きな映画やドラマを楽しむことが出来る最高の時代になりましたね！家族みんなそれぞれ好きなジャンルが様々ですが、ウチではそれぞれが使っている動画配信サービスを家族でシェアしあって使っています。このエンタメの神様では、それぞれ好きなジャンルの作品について色々と発信しています！ストーリーの中では、「憎めない悪役」をしっかりと全うし、クラマックスで苦しみもがく姿には心が締めつけられるのを感じてしまいました。最新作「パラサイト 半地下の家族」(2020年1月 日本公開)でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し一躍有名になりました。1995年 韓国映画アカデミーを第11期生として卒業し、卒業制作の「支離滅裂」でバンクーバー国際映画祭・香港国際映画祭に招待されます。捨てられた化学物質はソウル中心部を流れる河「漢江(ハンガン)」へと流出してしまいます。また、作品の中に登場する「エージェント・イエロー」という化学兵器(クライマックスでグエムルを倒すために散布された薬剤)は、アメリカ軍がベトナムで使用した枯葉剤「エージェント・オレンジ」にかけており、アメリカ軍を風刺したものだそうです。その中でも最も目につくのが、主人公パク・カンドゥのダメっぷりです。怪物が登場しパニックになるというダイナミックな設定と、その中で人々がどう動くのかというデリケートな着眼点の両方を持ち合わせているポン・ジュノ監督。では早速、ポン・ジュノ監督の世界観の中に入っていって映画の旅を楽しみましょう‼︎時は2000年。在韓米軍基地が化学物質を下水へ大量投棄したという実話をもとにストーリーが始まります。この作品を見て最初に思ったことは、「沢山の見どころが散りばめられている」ということでした。その後「吠える犬は噛まない」でデビューを果たし、人間の内面を描写する作品を次々に制作しその名を広めていきます。ヒョンソが河の中に引きずりこまれた時には、泳げないにもかかわらず河に飛び込み助けようとする正義感の強さを見せつけます。動画配信サイトは登録は必要ですが初月無料のものも多いので、この機会にポン・ジュノ監督の軌跡を一緒に振り返りましょう‼︎以上が「グエムル-漢江の怪物-」のあらすじと見どころの紹介でした。韓国のコミック作家カン・フルが脚本の執筆に着手しており、ポン・ジュノ監督は続投しないという話を聞いた事があるのですが、あまりにも情報が少なすぎて詳細不明です。もちろん映画館に観にいく予定ではありますが、動画配信されて何度も観れる日が来るのが今から待ち遠しいです。そんな事を考えながら観てみると更に楽しめるかもしれないですね。中学生の子供にお酒を勧める姿や、売り物であるイカゲソをこっそり食べて怒られるなど、緊張感のない役柄でストーリーを展開させていきます。ソウル市内を流れ、長い間下水道代わりとして利用されてきた清渓川(チョンゲチョン)で複数の怪物が登場する「怪物映画」とのこと。漢江(ハンガン)の河底から、突然、両生類のような巨大な怪物(グエムル)が出現し、街中がパニックに陥ります。英語以外の外国語映画としてアカデミー賞作品賞を受賞したのは初めてなんだそうです。そんな中、河川敷で売店を営むパク一家の娘ヒョンソがグエムルに捕まり、そのまま河の中に引きずり込まれてしまいます。…なんて言っていますが、僕も実はつい最近知ったばかりなのです。そうなんです。このパニック映画は、人々の心理的側面にスポットを当てた作品なのです。それに加えてグエムルの製作は、ロード・オブ・ザ・リングやアバターを担当したWATEデジタルが担当しているのです。河の中に引きずり込まれた中学生の我が子を助けるために、父親のカンドゥとその一家がグエムルに立ち向かっていくというストーリーです。本日は、ポン・ジュノ監督の代表作「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-」の紹介をさせて頂きました。社会風刺をしながら登場人物のパニックに対しての反応を描いた、「怪物映画」の枠に収まりきれない内容の濃い映画でしたね。下水道代わりとして使用されていたのは実際の出来事なので、これもまた風刺的要素のある作品と言えます。制作に日本人の名前があがるだけで、少し親近感が湧いてきますよね。たくさんのキーワードの中で、ポン・ジュノ監督が一番伝えたかったことは…。動画配信サイトで当作品を観た後に、アカデミー賞受賞の「パラサイト 半地下の家族」を観た方が、ポン・ジュノ監督作品の特徴が掴めてより一層楽しめると思います。ここぞというところでキメる事ができない間の悪さと、周りを巻き込んでも自分は助かるという強運を持ち合わせた人物像はなぜか憎めず、自然と魅力を感じ引き込まれていくのを感じる事ができます。さすが主人公‼︎頼り甲斐があるなぁ。なんて思いながら観ているとあることに気がつきました。
とまぁ、美味しいところを合体させた恐ろしい怪物グエムル。 突如、漢江に出没し容赦なく人間に襲い掛かります。 漢江沿いで細々と売店を営む家族の一人娘がグエムルにさらわれてしまいます。 ソン・ガンホはぐうたら父。店の売上金からお釣りをへそくりにしているような父。 しかし娘�
ポン・ジュノ監督は、この怪獣が在韓米軍によって誕生したことを明示している。物語は、毅然とした態度で反米主義を主張するものだ。実際、この作品が公開されるまで、韓国映画に「怪獣」というジャンルはほとんど存在しなかった。（一応、過去には大映の日本人スタッフを招いて制作された『大怪獣ヨンガリ』のような特撮映画もある）。怪物にさらわれたヒョンソを追っているにもかかわらず、あの緊張感のなさ。テーブルを囲みながらカンドゥの父であるヒボンが一人語りをする場面などは、コメディを通り越してシュールでもある。ここだけ切り取れば、なんだか『ゴジラ』のような気もしてくるが、たしかにコンセプトとしては似通っている。犠牲者たちの合同葬儀の場で、娘を失ったガンドゥたち家族は泣き崩れる。一方、米軍はガンドゥが怪物と接触したことを知り、彼らを病院に隔離するのだった。しかもこの化学薬品、在韓米軍の不法廃棄物だったというから大問題である。ここからがホン・サンスの真骨頂。ユーモアあふれるテイストで、政治的な主題をあぶりだしていく。必死で逃げ出すガンドゥだったが、迂闊にもヒョンソを掴んでいた手を放してしまう。その雰囲気を作り出しているのが、主人公のガンドゥたち一家である。これが『リトル・ミス・サンシャイン』並みに曲者ぞろいの家族で、真面目なはずの場面でも笑いを誘ってしまう。ちなみに 上記のヒットを受けて続編やハリウッドでのリメイクが予定されていたが、2019年の時点では音沙汰がない。『パラサイト 半地下の家族』が公開され、ポン・ジュノ監督の今後の動向が気になるところである。冒頭で『ゴジラ』の話を引き合いに出したが、本人の言として、ポン・ジュノは日本の怪獣映画を参考にしている。独走的な、あまりに独走的な All Rights Reserved.これだけの予算（CG制作に6億円）をかけた作品で、これだけの政治性をあらわにしていることに、何よりも私たちは感嘆するべきなのである。この手のモンスターを表現するためには、どうしても資金が必要になる。『グエムル』の場合も約6億円の費用をかけて海外のCG制作会社に依頼したようだが、『リアル』も相当に苦労したことがメイキングで語られている。黒沢は『グエムル-漢江の怪物-』を高く評価しており、自身による「ゼロ年代ベスト映画10」に挙げているほど。この『リアル〜完全なる首長竜の日〜』は、そんなポン・ジュノ監督にオマージュを捧げた映画といえるだろう。かしかに『ゴジラ』や『キングコング』に見慣れた私たちからすれば、『グエムル』の怪獣は詰めが甘いと思えるかもしれない。怪獣映画に見慣れた日本人からしても、かなり異色の展開を見せていくのだ。もうひとつ、多くの人々にとってこの作品が"特異に"感じられる点がある。実際に在韓米軍が起こした薬品流出事件に着想を得て、いわゆるモンスターパニック映画として制作された。すでに前作『殺人の追憶』でその名を轟かせていたポン・ジュノ監督であるが、この作品でアジア・フィルム・アワードを獲得し、国外の評価も確立させたといえる。もちろん、後半は一気に重たい展開になるのだが、このユーモア⇒シリアスへの変化が絶妙なのだ。 ※認知が歪んでいる人が評価しています。 【評価】(★5中) ★4 【概要】 『グエムル-漢江の怪物-』（グエムル はんがんのかいぶつ、原題：괴물）は、2006年公開の韓国映画。2006年7月7日に韓国、同年9月2日に日本で公開された。2007年までに世界23か国で公開された。 グエムル－漢江の怪物－は韓国では珍しい本格的怪獣映画。漢江に現れた怪物に娘を奪われた家族のストーリーです。怪獣映画を通して家族の絆を描きたかったというポン・ジュノ監督。あらすじとネタバレと共に考察していきます。 今回は、ポン・ジュノ監督の代表作のひとつ 「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物- ... は、実話にもとづく社会風刺であり、 反米的な要素があるとポン・ジュノ監督自身が解説 しています。 また、作品の中に登場する「エージェント・イエロー」という化学兵器(クライマックスでグエムルを倒す� 『グエムル-漢江の怪物-』あらすじと解説：ユーモアとシリアスの不気味な境界線 2020年1月24日 2020年3月22日 6分46秒 「 漢江 はんがん 」というのは韓国最大の流域面積を誇る河川であり、ソウル特別市にも接することから、市民の憩いの場として愛されてきた歴史がある。 映画『グエムル漢江の怪物』は2006年に公開された韓国映画だ。監督はポン・ジュノ。ポン・ジュノ監督といえば、2020年に『パラサイト半地下の家族』でアジア映画史上初のアカデミー賞作品賞に輝いたことで有名だ。もちろんその年の監督賞も受賞している。
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