オーシャンズシリーズを全部鑑賞し終えましたが、「オーシャンズ12」以外は楽しんでみることが出来ました。 という感じですね。 正直期待はしていなかったのですが、見事な出来だったと思います。 映画「オーシャンズ12 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。オーシャンズ12 のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。この映画のカテゴリーは サスペンス映画 です。
オーシャンズの中で爆発物の専門家として活躍するバシャー・ター役を演じるのはアメリカ出身の俳優ドン・チードル。テレビ映画を中心に活躍した後、2004年に公開されたルワンダ紛争を描いた『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたドン・チードルは、その後2010年公開の『アイアンマン2』で一気に知名度をアップさせます。現在は俳優業のほか、製作や監督としても映画に携わっており、その活動の場を広げつつ有ります。本作ではロンドンでラッパーとして活動しているところへベネディクトの訪問を受け、再びオーシャンズのメンバーとして活動することになったバシャー・ターを好演しています。一旦はオーシャンズの計画に参加することを拒否したものの、結局は偽医師として復活する往年詐欺師ソール・ブルーム役は、アメリカ出身の俳優・カール・ライナーが演じています。カール・ライナーは俳優としてのほか、監督としても多くの作品を撮っており、また1986年公開の映画『スタンド・バイ・ミー』などのヒューマンドラマを得意とする映画監督ロブ・ライナーの父としても有名です。本作出演当時はすでに80歳を超える年齢でありながら、その年齢を感じさせない見事な演技を披露しています。『オーシャンズ12』においてオーシャンズメンバーに敵対する相手として登場するフランソワ・トゥルアー。表向きは大富豪という本役を演じるのはフランス出身の俳優・ヴァンサン・カッセル。アメリカで演技を学び、1995年公開の映画『憎しみ』で注目を集め、現在はフランス映画とアメリカ映画の両方で活躍しています。そして2008年公開の映画『ジャック・メスリーヌ フランスでの社会の敵No. フランソワの自宅にオーシャンとテスがやってきています。フランソワは完全に勝ち誇った様子で、自分が1番だと認めるようにオーシャンに言います。音楽を制作していたバシャーター(ドンチードル)、足つぼマッサージを受けていたフランクキャットン(バーニーマック)、豪邸に住んでいるイエン(シャオボーチン)、稼いだ金でホテル経営をしているラスティライアン(ブラッドピット)、さらにバージルモロイ(ケイシーアフレック)、タークモロイ(スコットカーン)などあの時のカジノ泥棒のメンバー全員の前にベネディクトが現れます。アメリカの映画館は大いにお客さん盛り上がったことでしょう。勝手な想像ですが(笑)こういうユーモアに対してノリが良さそうですよね。日本人だとポカンとしてしまう人も多そうですが(笑)ジュリアロバーツやブルースウィリスが世界的スターだからこそできる設定ですしね(笑)真似したくてもなかなかできない設定なのです。そんな部分も楽しめる『オーシャンズ12』、最高のエンタメ映画となっています。あらたなミッションに取り組むオーシャンズとその周囲の人間たちの攻防が幕を開けます。ルマークはフランソワの前でオーシャンズのことを1番の泥棒だと言ってしまったので、闘争心に火がついてしまったのだろうとオーシャンとラスティに謝罪し、ファベルジェの卵の情報を教えてくれたのでした。オーシャンズはファベルジェの卵をすり替えてCGのような映像でごまかす作戦を立ててていましが、イザベルの活躍によってオーシャンたち数人が逮捕されてしまいます。狐の置物だけが置かれていました。オーシャンズはハメられたことに気が付きます。こういった交渉はこれまでであればオーシャンとラスティのみで行っていたのですが、ライナスがラスティに「自分も成長したからリーダーの仕事がしたい」と言って同行していました。ベネディクトの元には利子のついた盗み出した金額の小切手が届きます。マツイからもらった仕事にとりかかるオーシャンズ。今回の仕事だけでは到底ベネディクトに返す金額には届きませんが、これで信頼されれば大きな仕事を任せてもらえるとまずは目の前の盗みに取り掛かりました。映画『オーシャンズ12』は言うまでもありませんが『オーシャンズ11』の続編となっています。前作で大金を奪われたベネディクトがオーシャンズのメンバーの前に現れて盗んだ金をり利子をつけて返せと言ってきたことをきっかけにオーシャンズの活動が再び再開します。イザベルはラスティに連れられてルマークのところに来ていました。イザベルは父親は亡くなったと聞かされていましたが、目の前のルマークはイザベルの父親でした。テスが自宅で電話で話していると家の前に1台の車が停まります。降りてきたのは屈強な双子の部下を引き連れたあのベネディクトでした。オーシャンは認めるからどうやって盗み出したのか教えてくれとフランソワに言います。このアムステルダムという行先にフランクだけが難色を示していました。フランソワは身体を鍛え、日々のトレーニングによって柔軟性も備えていました。全員逮捕されてしまったオーシャンズでしたがライナスの母親コールドウェル夫人(チェリージョーンズ)が現れ、FBI捜査官に扮したコールドウェル夫人は見事にイザベルと組織を騙してオーシャンズを自由の身にしました。呆然としているフランソワを残してオーシャンとテスがフランソワ邸を去りました。オーシャンズは盛大にパーティーを開いています。みんな笑顔で楽しい時間を過ごし、そこにはイザベルの姿もありました。このファベルジェの卵の搬送情報などを教えてくれたのフランソワの師匠にあたるルマークでした。オーシャンとラスティもルマークとは元々面識がありました。ベネディクトに居場所が知られてしまった以上、盗んだお金を返す選択しかありませんでした。オーシャンはオーシャンズのメンバーを集め、それぞれがこれまでに使った金額、利子の分を合わせるといくら稼がなければならないかを計算しました。人間関係やだまし合いに重点が置かれている感じです。ただそれはそれで十分楽しませて頂きました。ライナスコールドウェル(マットデイモン)の前にも現れますが、ライナスは「父親に言ったか?」とそのことを心配していて、ベネディクトに訊ねます。ベネディクトは「お前次第だ」と言ってライナスを一旦解放しました。ベネディクトのカジノの金庫から大金を盗み出してから数年の月日が経っていました。オーシャンズには他にも障害が出てきてしまいます。捜査官のイザベルラヒリ(キャサリンゼタジョーンズ)です。ベネディクトの屋敷の庭掃除の男が振り向くと、清掃員に扮したフランソワでした。ベネディクトは盗んだ金である1億6000万ドルに利子をつけて返すようにオーシャンズに迫りました。期限は2週間でした。フランソワはとても裕福な家柄の人間で本来盗みなどする必要のない人間なのですが、ただスリルを味わう趣味のような感覚で盗みを行っていて、プライドも高く自分が1番じゃないと気が済まない性格でした。テスはそんなことできないと拒みますが、半ば強引にジュリアロバーツのふりをさせられます。しかしジュリアロバーツと友人のブルースウィリス(本人)とばったり会ってしまい、テスは冷や汗をかきながらもなんとかジュリアロバーツの真似をしてやり過ごしますが、そこにイザベルも加わり残りのオーシャンズのメンバーもテスと共に結局逮捕されてしまいました。美術館にあるファベルジェの卵は実はオーシャンズが盗みに入る前にフランソワが盗み出していました。やはり『オーシャンズ11』を鑑賞しているのでメンバーそのままに続編を観るとかなり愛着がわいてしまいますね。フランソワはオーシャンに美術品である「ファベルジェの卵」を盗み出しみろと挑発します。そしてもしもファベルジェの卵を盗み出すことができたなら、ベネディクトに返済を迫られている金を支払ってやると話しました。勝ち誇っているフランソワにオーシャンが金を用意するように言います。フランソワはなんのことだかわかりません。『オーシャンズ12』もコメディ部分がたくさんあってそこも楽しめるので本当に退屈しません。ジョージクルーニーが50代に見えるかとオーシャンズに聞いているシーンは声を出して笑ってしまいました(笑)ドンチードルが空気読んで「ただし首から上だけ」って言ったのが本当に最高でした。ドンチードルの言い方が面白いんです。しかもフォローになってないし(笑)ベネディクトに利子をつけて金を返すために、オーシャンズのメンバーはアメリカを離れヨーロッパへと向かいました。行先はラスティの発案でアムステルダムでした。ライナスはユーモアに欠けている部分があり、マツイとの交渉が終わるとオーシャンとラスティはライナスをたしなめます。ライナスは彼らが使い隠語が理解できていなかったのです。映画『オーシャンズ12』ですが、まずは率直な感想からですが、とっても面白かったです!ただ『オーシャンズ12』に関しては、さんざまなレビューでも書かれていますが「盗み出す方法や手段」にはあまり重きを置いてないんですよね。ジュリアロバーツがジュリアロバー真似をしたり、ブルースウィリスがブルースウィリス役で出演していたりと、言い方が悪いとやりたい放題な感じなのですが、僕は全然好きです。いいですよね、こういうの。ベネディクトはテスにオーシャンの居場所を訊き、電話の向こうでピンチの時の合言葉を聞いたオーシャンは慌てて自宅へと向かいます。ダニーオーシャン(ジョージクルーニー)はテス(ジュリアロバーツ)と共に幸せに結婚生活を送っていて、結婚記念日を迎えてディナーをどこで食べるかを電話で話していました。フランソワは大きな盗みを行って名をあげているオーシャンズが目障りでした。ベネディクトにオーシャンズの情報を流したのもフランソワの仕業でした。ヨーロッパには伝説の大泥棒と言われているギャスパールマーク(アルバートフィニー)という人物がいました。そのルマークの部下のような人間にナイトフォックスの異名をとるフランソワトゥルワー(ヴァンサンカッセル)という男がいました。警備のレーザーをアクロバティックな動きでかいくぐりファベルジェの卵を盗み出したことを話しました。盗みのトリックなどろ期待して鑑賞した人は少々期待外れの部分があったかもしれません。自分たちのことを「オーシャンズ」と名付けられていることを初めて知ったメンバーたちは「俺たちは別にダニーの手下じゃない」と憤慨していました。オーシャンズがファベルジェの卵を実際に盗んでいるシーンはあっという間でお茶の子さいさいな感じですからね(笑)ただそれまでしっかりり騙すための伏線を張っているわけなので、そういった部分はきっと誰でも楽しめるでしょう。しかしキャサリンゼタジョーンズにブルースウィリスまで登場ですからね、元々超豪華キャストなのにさらにですからね、恐ろしいです。目的地に到着したオーシャンズは仕事の依頼を受けるためにマツイ(ロビーコルトレーン)という男を尋ねます。ライナスが立てた作戦はテスを呼び寄せてジュリアロバーツのふりをさせる作戦でした。ジュリアロバーツならば警備も甘くなりファベルジェの卵をすり替えることができるのではと考えたのでした。ベネディクトはオーシャンズはまたきっとやってくるだろうと話しています。しかし用意周到に盗みに入るとそこにはオーシャンズが盗みに来るであろうトラップが仕掛けられていて、もちろん盗むべき物も存在していませんでした。フランソワは今回のオーシャンズが巻き込まれていることに大きく関わっていました。実はオーシャンズはファベルジェの卵が美術館に搬送される時に、つまり展示される前に盗み出してすり替えていたのでした。フランソワはオーシャンズがすり替えたファベルジェの卵を盗み出していたのでした。つまり偽物です。前作『オーシャンズ11』のネタバレあらすじキャスト評価はこちら。
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