「韓国歴代王や側室を調べて韓国歴史ドラマをより楽しく見よう!」について紹介しています。韓流チャンネルで䛿最新䛾韓国芸能(エンタメ)ニュースを始め、韓国に関する様々な情報を紹介しています。 心情がいじらしい。 キッパリすぎる拒絶に、 イ・バンウォンの告白タイム終了。 本当に、イバンウォンはもちろんのことプニやムヒュル、ヨニやタンセことイバンジ…とにかくみんな、個性が強い強い! そんな仲間達が、理想の国家を築きあげるために、めちゃくちゃ奮闘する姿…かっこ … 1392年に朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)。彼が初代王になる過程で、政敵の排除などで一番貢献した息子が五男の李芳遠(イ・バンウォン)だった。しかし、李成桂が後継者に指名したのは異母 … 家族と再会したイ・ソンゲは勝利を誓い、王宮に攻め込む準備を整える。絶体絶命の危機を迎えた禑王は、兵士を募って反乱軍と戦えとチェ将軍に命令。プニとバンウォンは被害を最小限に抑えるべく、人脈を駆使して敵兵の数を減らすことに成功する。やがてイ・ソンゲの軍は崇仁門を突破し、王宮を制圧。チェ将軍を追放したイ・ソンゲとチョ・ミンスは人徳のある定昌君を王に推戴しようと話し合うが…。ホン師範は、死んだ役人の体にあった傷が昔仕えていた家の剣法のものだと気づく。黒装束の男は谷山剣法を操るチョク家の者だった。一方、モンジュから即位の準備をしてほしいと伝えられた定昌君。婚礼前夜、ユルランと共に逃亡を図るが六山の放った毒針に襲われる。毒消しの薬を飲んで王位に就くか、このまま死ぬかを迫られる定昌君にユルランは自分がチョク・サグァンだと明かし、一緒に戦うと告げる。ドジョンが描いた新国家構想は、王族を無力化させて政に関与させないというものだった。「新たな国の宰相になってほしい」とモンジュの前でひざまずくドジョン。2人の会話を盗み聞きしていたバンウォンは大きな衝撃を受ける。軟禁されたチョヨンはそんなバンウォンの気持ちを利用し、取引を持ちかける。バンウォンはドジョンの元を訪ね、チョヨンの提案に応じたふりをして無名をおびき出すと宣言する。猛烈な殺気を感じ取ったタンセはドジョンとヨニを救い出し、プニと涙の再会を果たす。プニとヨニをそばで守るため、タンセはドジョンの組織に入ることを決意。イ・ソンゲはタンセにイ・バンジという名を授け、ドジョンの護衛を任せる。そんな中、バンウォンとダギョンは婚礼を挙げる。タンセの衣を纏っていたムヒュルがキル・テミに襲われる中、ホン・インバンは自分に背いた海東甲族を陥れる策を練り…。ドジョンがモエンパから受け取った赤い封筒をヨニに渡すよう命じられたピウォルだが、無名の組織員に狙われる。プニの組織のソンドルとチルボクもピウォルを尾行するが…。赤い封筒の行方が分からない中、プニはバンウォンとドジョンを洞窟に呼び出す。「仲間が生きる道を作るため土地をください」と訴えるプニの要求は拒否される。白い封筒と赤い封筒を差し出し取引を持ちかけるプニだが…。泮村にある隠し武器庫を管理していたヨンギュが殺される。私兵と武器を奪われたバンウォンは、バンソクとドジョンを殺すことを決意。ヨンギュの葬儀に仲間を集め、今後の計画について話し合う。一方、泮村で武器庫を発見したプニも、バンウォンが事を起こそうとしているのだと知る。そんな中、明の朱元璋が逝去。これを機と見たイ・ソンゲはバンウォンとバングァ、バンガンに遼東へ出兵しようと告げるが…。会合に応じたイ・セクは禑王の帰京を求め、イ・ソンゲはチョ・ジュンの田制改革案を即時に全面実施したいと要求する。謎の刺客を調べていたバンウォンは、刺客の遺体に、バンジとプニの母をさらった組織と同じ紋様があることに気づく。一方、謎の書状に導かれてドジョンの洞窟を訪れたチョン・モンジュは、新朝鮮の地図を見て驚愕。ドジョンはモンジュに自分の計画をすべて打ち明けるが…。バンウォンは自分に対する本心をプニに問いただしていた。そんな中、ドジョンは海東甲族を説得して支持勢力にするという新たな策をイ・ソンゲに提案。モンジュが仲立ちとしてミン・ジェに会い、ソンゲに手を貸してほしいと頼むことに。同じ頃、ホン・インバンは三男の四柱をミン家に送り、ミン・ジェの娘ダギョンに縁談を申し入れる。一方、批国寺の僧侶に追われていたタンセは逃げ込んだ花事団で…。時は流れ、6年後──。バンウォンは仲間も目標も失い、悪がのさばる都での暮らしに疲弊していた。そんな折、謎の男が御三家の一人を斬り殺す現場を目撃したバンウォンは、男の後をつけて洞窟にたどり着き、見慣れぬ地図を発見。<新たな国を建設する>という前代未聞の志を持つ者がいることを知って驚愕する。その立案者こそ、バンウォンが心の師匠と仰ぐチョン・ドジョンだった。チョン・ドジョンを探し始めたバンウォンは、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、剣士として立身出世を目指すムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、御三家を打倒し新国家を築くという目標に向かって一つになるが…。イ・ソンゲは川を渡れとの王命を伝えに来た使いを捕らえ、チョ・ミンス将軍に回軍を提案する。王の報復を恐れるチョ将軍は「開京へ戻った後に王を代える」という条件で撤退に応じる。禑王は回軍の知らせを聞き、イ・ソンゲの家族の処刑を決定。ソンゲの裏切りを心配して民家に軟禁されていたダギョンやプニは桃花殿に移される。バンウォンはチョヨンから桃花殿にある秘密の通路の場所を聞き出して…。行方知れずになっていた儒生が新王朝に反対し辞職した役人と共に杜門洞にいることが分かった。彼らを説得するため杜門洞に向かったバンウォンだったが、杜門洞に火を放てと命じる。炎に耐えられずに出てきた儒生たちは、捕らえられ食事も与えられないまま監禁される。そして、バンウォンへの復讐心から官職への復帰を決意する。そんな中、イ・ソンゲの長男バンウが世子になることを拒否して行方をくらます。高麗最後の王だったワン・ヨは、処刑を受け入れることを決意。ユルランに市場に行ってきてほしいと頼む。一方、ドジョンは後世に続く規律を作るため役人の教育に勤しんでいた。プニもまた泮村で行首として平和に暮らしていたが、影を潜めていた無名が動き出し…。南京での任務を成功させたバンウォンが遼東に戻りムヒュルと再会を喜び合っていた頃、密本を結成したドジョンは兵制改革に拍車をかけ…。チョン・ドジョンは民心を動かし、戦を阻止。プニとタンセは流刑となるドジョンに長平門で歌った歌について尋ね、母が魯国公主に仕えた女官だったことを知る。一方、ドジョンの姿に感銘を受けたバンウォンは成均館に入学。だが、成均館ではキル・テミの息子キル・ユが儒学生を自主退学や自殺に追い込んでいた。そんな中、ドジョンと共に流刑になっていたホン・インバンが成均館に戻ってきた。チョ・ミンスはイ・ソンゲと家別抄を宴に招き、手厚くもてなす。だが、扉の奥には暗殺指令を受けた兵士たちが待機していた。バンジは宴の席でテグンを発見して怒りに身を震わせるが、騒ぎを起こすなというナム・ウンの言葉を思い出して必死に耐える。ムヒュルはバンジの様子に気づき、ヨンギュにバンジを連れて帰るよう頼む。その頃、ハ・リュンと食事に出かけたドジョンはミンスの狙いに気づき…。また、ドラマを華麗に彩るJYJジュンスの劇中歌は、話題を集め放送直後にリアルタイム検索ワードの1位を記録し、各種音楽配信サイトの上位にランクインした。朝鮮王朝建国の歴史を新たな角度から描き出し息もつかせぬアクションで話題をさらったエンターテインメント超大作。6人の英雄“六龍”として登場するのは、朝鮮王朝の初代王イ・ソンゲ、建国功臣のチョン・ドジョン、のちに朝鮮第3代王となるイ・バンウォン。そして、貧しい暮らしに耐えながら村人を支えるプニ、怒りと哀しみを背負った剣客イ・バンジ、立身出世を志す剣士ムヒュルという架空の人物によって、政治家や貴族だけでなく、乱世に苦しむ民の立場からも革命の歴史が描かれている。それぞれに過酷な過去を抱えた6人の苦悩と葛藤、新しい国づくりに賭ける希望と情熱に心揺さぶられる。ドジョンは土地制度の改革に着手するため、チョ・ジュンを説得してイ・ソンゲに会わせる。ジュンの資料を狙う者がいることを知ったドジョンは、バンウォンとバンジ、ムヒュルに秘密の隠し場所から資料を持ってくるよう命じるが、資料は盗まれた後だった。資料を追いかけたバンウォンだったが、花事団の手下に捕らえられ、ハ・リュンと再会する。一方、バンジはキル・ソンミと剣を交えるが…。ドジョンに2つの選択を迫られたバンウォンは、使臣として明に渡ることを選択する。遼東城に到着したバンウォン一行だが、突然 朱棣に捕らえられ、バンウォンを守るために朱棣の首に剣を向けたムヒュルは、死罪を命じられてしまう。バンウォンはせめてムヒュルが剣士として死ねるように決闘をさせてやってほしいと訴え、朱棣はこれを受け入れる。ムヒュルは闘技場で明の剣士と死闘を繰り広げ…。村に戻ったタンセは思いを寄せるヨニと幸せな毎日を送るが、七夕の日に村が襲撃される。ヨニを守れなかったタンセは崖から身を投げようとするが…。6年後、バンウォンはペク・ユンが謎の刺客に殺害される衝撃の現場を目撃。文官たちはテミを疑い、都堂は大混乱に陥る。イ・インギョムは花事団に情報を求め…。一方、刺客の後を追ったバンウォンは、洞窟の中で膨大な資料と地図を発見する。イ・バンジは熾烈な戦いの末にキル・テミを倒し、高麗一の剣士という称号を手に入れる。一方、処刑の直前にドジョンが新たな国を作ろうとしていることを知ったインバンは、驚きの中で死を迎えるのだった。プニはインバンを倒したバンウォンと祝杯をあげるが、ダギョンは2人の親しげな様子を目撃して複雑な気持ちになる。そんな中、「チェ将軍を討つべきだ」というドジョンの言葉にソンゲは憤慨する。チョンニョンはヨニを人質としてバンジを誘き出すことに成功。バンジをドジョンの元に向かわせるため、ヨニは自らの死を持ってバンジを説得する。一方、バンウォンらはついに挙兵してナム・ウンの別邸を襲撃。シム・ヒョセンらの殺害後に三軍府を占拠し、イ・スクポンの軍に王宮を包囲させる。だが、ドジョンとナム・ウンの所在がわからない。焦るバンウォンの元に意外な人物が訪ねてくる…。バンジは山に捨てられたドジョンの亡骸を捜しに行き、待ち伏せていた兵士に襲撃される。意識を取り戻したバンジはバンウォンへの殺意をあらわにし…。ドジョンを倒したバンウォンは次なる狙いを無名に定め、彼らを崩壊させる策を練るようハ・リュンに命じる。そんな中、泮村の村人たちが亡きドジョンとの関わりを疑われ、過酷な拷問に遭う。ムヒュルはバンウォンに仕えることに喜びを感じられなくなり…。ドジョンから都堂三人衆を倒して新しい国を作る提案を受けたソンゲだったが、ドジョンの提案を受け入れようとしない。バンウォンは幼い頃にインギョムに屈する姿を見たことを明かして父を説得しようとするが、ソンゲの気持ちは変わらなかった。父の代わりにこっそりと安辺策の文書に印を押すバンウォン。その様子をプ二に見られてしまう。一方、インギョムはソンゲの都堂入りを決断するも…。高麗末期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ)を治める名将イ・ソンゲの五男として生まれたイ・バンウォンは、早く戦に出て父のように強い男になりたいと願っている。ところが、王命を受けて上京したイ・ソンゲは悪徳官僚のイ・インギョムに思わぬ弱点を突かれ、政界進出を辞退。バンウォンは父が大悪党の圧力に屈した姿を見て、失望と悲嘆に暮れる。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンは民衆の前でイ・インギョム率いる御三家の企みを暴き、明との戦を阻止。チョン・ドジョンは流刑に処されるが、彼の姿に感銘を受けたバンウォンは成均館に入学する。民の間で広まる妙な歌の出所を調べていたバンウォンの前に、イ・インギョムの家門が使う銀貨を持つ男ハ・リュンが現れる。ドジョンは、インギョムを捕えるため、ナム・ウンを京山府へ送るが…。その頃、イ・ソンゲを裏切って幼い昌王を即位させたチョ・ミンスは、さらにインギョムの復権を計画。予想外の事態に慌てたハ・リュンはミンスの前に姿を現し、半月前にインギョムが死んだことを明かす。バンウォンは橋の上でモンジュと向き合い、最後の説得を試みるが失敗。翌朝には都中にモンジュの死が伝わる。バンウォンの仕業だと知ったソンゲは、バンウォンを呼び付け「死ね」と刀を投げ渡す。その頃、プニやミョサンは翌朝になっても戻らないバンジとムヒュルを心配していた。モンジュを説得できず死なせてしまったことにドジョンは自暴自棄になり書きためてきた資料を破り捨ててしまうのだが…。土地制度の改革を進めるドジョンは、千結以上の土地を強奪した者から調査することを都堂で提案。イ・セクとチョ・ミンスの離間を促す。その頃、命懸けで資料を取り戻したプニは、土地をもらってバンジと故郷に帰るという夢に一歩近づいたと笑顔を見せる。ヨニも一緒に帰りたがっているとプニから聞き、喜ぶバンジ。だが、偶然テグンを目撃したヨニは幼い日のおぞましい記憶を思い出して倒れてしまい…。プ二は村を救う手立てを見つけるため、ドジョンを捜そうと決意。プ二を追ったバンウォンは村人たちに身ぐるみはがされ、木に縛りつけられてしまう。プ二はドジョンの居所を知るイ・ウンチャンに会いに行くが、待ち伏せていた批国寺の僧侶たちにさらわれ、チョンニョンの元へ連れて行かれる。一方、ホン師範を打ち負かしたムヒュルは、噂のカササギ毒蛇を倒して名声を得ようと思いつくが…。バンウォンの家から発見された書状は、イ・ソンゲがペク殺害の容疑者だと匂わせる内容にすり替わっていた。高官たちはイ・ソンゲの報復を恐れ、捜査の中断を主張する。バンウォンの黒幕がチョン・ドジョンではないかと疑うインギョム。ナム・ウンはイ・ソンゲが戦死したという嘘でバンウォンを絶望させ、自白を引き出そうとするが…。一方、テミは書状の筆跡を確認し、あることに気づく。自らの手でドジョンを殺めたバンウォン。ハ・リュンはドジョンの残党を捕らえよと兵士たちに命じる。プニとミョサンはバンジとムヒュルの元に向かい、2人の戦いを必死で止める。一方、病床のイ・ソンゲはドジョンの死を知って激怒し、すぐにバンウォンを呼べと臣下に命令。バンウォンは父の元へ向かう前にチョ・ジュンとイ・ジランの説得を試みる。さらにバンウォンは、世子バンソクの元へ向かい…。恭譲王の使いでモンジュの家に向かうチョク・サグァンを批国寺の僧侶がとり囲む。一度はムヒュルに助け出されるも再び襲われるサグァンだが…。一方、土地改革の遅れによって民の不満が爆発する。頭を抱えていたドジョンだったが、土地台帳を燃やすという驚きの行動に出る。その姿を見たバンウォンは改めて敬愛の念を抱き、複雑な気持ちになる。そんな中、プニは山の中で母のヨニャンと再会する。明へ渡った使臣が皇帝の命令で処刑される。イ・ソンゲはこれを宣戦布告とみなし、遼東征伐を決意。私兵を持つ者と王子は軍事訓練に必ず参加せよとの軍令を下す。だが、訓練場には誰も現れず、ドジョンは遼東征伐の真意を知るバンウォンを筆頭に欠席者の弾劾を準備する。ドジョンが本気で戦を始めるつもりだと知ったバンウォンは、贈り物を持ってドジョンやバンソクの元を訪ねるという奇妙な行動を取るが…。プニと再会したヨニャンは、無名に属していることを認め、自分を忘れて生きてくれと冷たく告げて去ってしまう。一方、仏教改革を早急に進めようとしたドジョンは大臣たちから反感を買い、成均館でも儒生の大騒動が巻き起こる。モンジュはドジョンを官職から降ろすべきだとイ・ソンゲに提案。そんな中、ハン・グヨンがバンウの屋敷を訪れ、ソンゲが王になれば世子になると話す。憤慨したバンウは…。バンウォンはホン家とミン家の縁談を阻止するため、一人でミン家へ向かう。ダギョンが男と情を交わしていたとわかりホン家との縁談は破談となるのだが…。一方、ヨニは二重間者であることが見つかり、組織に捕まってしまう。危険な綱渡りをするヨニに、タンセは幸せな暮らしをしてほしいと懇願。そんなタンセに、ヨニはプ二が生きていることを知らせる。タンセはドジョンに会いに向かうが…。総勢130名を超える俳優が出演した本作には、個性的なキャラクターが続々と登場。高麗一の剣士キル・テミは、派手なアイメイクと女性的な言葉遣いが特徴的なキル・テミと、彼の双子の兄で男らしく温厚なキル・ソンミの2役を演じ分けたパク・ヒョックォンはSBS演技大賞の特別演技賞に輝いた。また、批国寺の住職で情報屋のチョンニョン役を演じた「イ・サン」のハン・サンジンもくっきりメイクでこれまでにない姿を披露。日本でもおなじみのユンソナが登場するほか、「私たち結婚しました」で注目を浴びたコン・スンヨン、「奇皇后」のチョン・グクファン、「善徳女王」のイ・スンヒョ、「武神」のパク・ヘスなど、名脇役たちが見応えある演技を披露する。批国寺の知財録を読んだチェ将軍は激怒。ドジョンを捨てようとしないイ・ソンゲに対し、自分はイ・インギョムと共に歩むと言い放つ。インギョムはチェ将軍の独断で極刑を逃れ、故郷へ流刑となる。そんな中、プニの仲間のトクチルが失踪。プニとバンウォン、ムヒュルはトクチルが追っていた謎の荷車を捜しに行くが…。その頃、都堂は鉄嶺以北を割譲せよという明の理不尽な要求に揺れていた。チョン・モンジュはイ・ソンゲの元を訪ね、王座を忘れて共に高麗改革による理想の国造りをしてほしいと告げる。バンウォンはモンジュが自分たちの秘密を密告するのではないかと警戒。そんな中、量田を担当するはずだった3人の役人が殺される。ドジョンは、無名の仕業だと確信。ドジョンたちの怪しい行動を追跡したキル・ソンミだったが…。一方、モンジュは再び王に擁立したいと定昌君の元を訪れる。批国寺チョンニョンは剣を交えた剣客がペク・ユンを殺した人物ではないかと疑い始める。一方、都のインギョムは西から来たという占星術師に占いを頼む。イ・シンジョクがチョン・ドジョンの組織の一員だとわかったバンウォンはドジョンに会うため取引を持ちかける。バンウォンがさらわれたと知ったソンゲは憤慨し組織の間者を殺そうとしていた。そこへ、構想を携えたドジョンが現れ…。バンウォンはホン・インバンとイ・ソンゲの密約を主導した疑いで巡軍府に連行されてしまう。これをインギョムからの宣戦布告と受け取ったバンウは、安辺策の撤回を求めることはせず、イ・ソンゲに事態を報告。そんな中、拷問に耐えられずバンウォンが罪を認めてしまうのではないかと心配するインバンの元にプニが訪れ…。一方、ヨニはバンウォンが拷問中に死ねば一石四鳥になるとドジョンに話すが…。バンウォンはハ・リュンから「チチョンテは批国寺か花事団の者だ」という情報を聞き出し、ある作戦を実行する。一方、イ・ソンゲはモンジュらと共に定昌君を王に擁立。イ・ソンゲは桃花殿で仲間や部下の労をねぎらう酒宴を開き、一同は天下泰平の世を目指し、笑顔で夢を語り合う。その帰り道、バンウォンの前に六山が現れる。バンウォンからチチョンテの名前を聞いた六山は情報源を探るが…。バンウォンを改革から外すと宣言し、建国を急ぐドジョン。ヨニとプニに「モンジュ殺害はバンウォンの独断だった」という噂を流せと指示し、イ・ソンゲの潔白を世間に知らしめようとする。モンジュの首は逆賊として民衆の前にさらされ、恭譲王は廃位される。ついに王座に就き、全ての民に官職への道を開こうとするイ・ソンゲ。ドジョンは朝廷の重職を兼任。新たな役人を選ぶために科挙の準備を進めるが…。バンウの失踪によってすべての王子に世子になる機会が訪れる。ところが、カン氏から「バンソクが即位せねば早世する」というコルチ大師の予言を聞いたイ・ソンゲは末息子のバンソクを世子に任命。ドジョンは軍権を含む全権を独占し、世子の教育を担う。王になることを狙うバンウォンは、力を手にするため無名と手を組む。そんな中、市場の貼り紙で自分と兄たちが開国功臣に選ばれなかったことを知り…。バンウォンは父のイ・ソンゲがインギョムに屈する姿を目撃して失望。一方、チョン・モンジュら文官はイ・ソンゲが宰枢の職を断ったと聞き、元との修好が既成事実になることを危惧する。そんな中、チョン・ドジョンは元の使臣を迎える迎接使に任命されるが、改革派の文官たちによって小屋に監禁されてしまう。バンウォンはタンセを救おうと小屋に飛び込み、縛られたドジョンを発見するが…。バンジは流刑地のドジョンを訪ね、イ・ソンゲの落馬事故とモンジュの裏切りを報告する。そんな中、ドジョンは都に護送されることに。モンジュと恭譲王はソンゲを暗殺してドジョンらを処刑しようと計画。ムヒュルは、現れた凄腕の剣士がユルランではないかと疑念を抱く。一方、バンウォンは山で出会った儒生に助けられ、ソンゲを無事に開京の屋敷まで連れていく。だが、ソンゲの意識は戻らないままだった。チョク・サグァンと死闘を繰り広げたバンジの前に母ヨニャンとプニが現れる。やがてプニはムヒュルにバンウォンへの書状を託し、守るべき人々のいる遠い島へと発つ。ムヒュルもまたバンウォンに刀を返上し、故郷へと旅立って行った。それから2年後。バンガンはバンウォンの命を狙い政変を起こそうするも失敗。バングァが自ら王位を退き、バンウォンはついに朝鮮王朝・第3代王の座に就くが…。プニを助けるために批国寺へ向かったバンウォンだったが、そこに現れたのは…。一緒に咸州へ行こうとプニに誘われたムヒュル。戸惑うも、イ・ソンゲの下で活躍すれば立身出世できると聞き、すっかりその気になる。暗号を解読したバンウォンは洞窟を訪れ、新国家の立案者が咸州を革命の拠点にしようとしていることに気づく。やがて咸州へ戻ったバンウォンは思いがけずホ・ガンと再会を果たす。洞窟でチョン・ドジョンとバンウォンに会ったタンセだったが、ペクを斬っても高麗は終わらなかったとドジョンを責め、洞窟を去る。一方、ドジョンはバンウォンが自分の知らないところで勝手な行動を取っていたことを知って激怒する。そんな中、宮中では、安辺策の可決をめぐり、ホン・インバンとキル・テミ、イ・ソンゲの3名が密約を交わしていたという噂が広まり、混乱に陥っていた。トクチル殺しのごろつきを見つけたバンウォンたちは、荷車の中身が金塊だったことを知る。金塊が批国寺にあると睨んだバンウォンだったが、忍び込んだところを見つかり…。一方、花事団では、ドジョンがチョヨンから情報を引き出そうとしていた。そんな中、禑王と狩りに出ていたイ・ソンゲはチェ将軍から遼東征伐の話を告げられる。ソンゲは禑王に刀を突き付けられながらも断固反対するが…。情報を得るためにバンウォンが脱獄させた無名の組織員が黒装束の剣士に襲われてしまう。先王の贈り物が届く日時に無名が何かを企んでいると知ったバンウォン。同じ日時に母に会いに行こうとしていたバンジは、自分をイ・ソンゲの屋敷から離れさせる為のソンミの嘘だと気づく。翌日、ソンゲの暗殺に失敗した無名の組織員は「先王様、万歳」と叫んで自害。バンジとムヒュルは黒装束の剣士を追うが…。高麗後期の14世紀。咸州の名将イ・ソンゲの五男イ・バンウォンは父のような強い男になりたいと願っている。その頃、都ではイ・インギョム率いる都堂三人衆が政界を牛耳り、私腹を肥やしていた。元と修好を結ぼうとする三人衆によって、高麗には明との戦の危機が迫る。イ・ソンゲはこれを防ぐために王命を受けて上京。初めて都を訪れたバンウォンは母を捜しに来ていたプニとタンセに出会う。プニを手放したくないバンウォンは、自分と婚姻し、そばを離れるなと説得する。プニは婚姻を承諾するが、バンウォンは、泮村の住人を放免し都を去ることを許す。数日後、ヨニャンに誘われ野遊びに向かったバンウォンの命を無名とバンジが狙っていた。一方、都を離れるため泮村の村人と渡し場に集まっていたプニは、サグァンがバンウォンの命を狙っていることを知り、バンウォンの元に駆けつけるが…。政変を起こすためにイ・スクポンが500人の援軍を都に入れることができる日が遼東出兵の前日と決まる。出兵を翌日に控えて皆が家族と過ごす中、バンウォンらは着々と挙兵の準備を進めていた。ムヒュルが武器を運び出す姿を見つけたミョサン。空の武器庫を目にしたプニは、ミョサンからバンウォンが今晩ドジョンを討とうとしていると聞かされるが…。一方、バンジは自分を心配するヨニに初めて口づけをする。成均館ではキル・ユとイ家三兄弟の悪行についての張り紙が見つかり、町中に噂が広まり始めていた。しかし、イ家の三兄弟が殺されるという不可解な事件が発生。バンウォンは、目を疑う光景に出くわしてしまう。一方、大家族の長男ムヒュルは乱世を生き抜くために武術で身を立てようと決心し、ホン・デホンに弟子入りする。母を捜すためキル・ソンミに会いに行ったタンセだったが…。バンウォンら使臣団が帰国。イ・ソンゲは明との外交問題を解決したバンウォンを称賛する。ところが、明がバンウォンを世子と勘違いしていることがわかり、使臣団の全員が巡軍府に捕らえられてしまう。これを好機と見たドジョンは、バンウォンの幽閉をイ・ソンゲに進言。静観しているかのように見えたバンウォンだったが、バンソクの元を訪れ…。そこへ朱元璋からドジョンを明によこせとの書状が届く。花事団でのキル・テミとホン・インバンの密会現場に剣客が出現。インギョムの差し金だと疑心を抱く。都堂で安辺策が可決されたことを知ったバンウォンはプニに伝え、大喜びする。一方、テミとインバンに裏切られたインギョムは都に自分の知らない勢力がいると気づき、チョヨンに情報収集を命じる。そんな中、チョン・ドジョンは洞窟で待ち伏せていたバンウォン、タンセと対面するのだが…。モンジュはイ・ソンゲの容態を探るため見舞いをしたいと屋敷を訪ねる。モンジュの殺害を決意したバンウォンは、ヨンギュとバンジを連れて屋敷を出る。ホン師範に谷山剣法に弱点がないことを聞いていたムヒュルはプニから計画を聞き、モンジュの護衛がサグァンであることを知らせるために彼らの後を追う。山道で殺気を感じたサグァンはモンジュを先に王宮へ向かわせ、バンジと決死の闘いを繰り広げる。ドジョンを明へは送らないと断言するイ・ソンゲだが、バンウォンはハ・リュンやミン・ジェ、成均館のチョ・マルセンらを動かしてドジョンを追い詰めていく。イ・ソンゲは別の臣下を明に送ることを発表し、ドジョンはすべての官職から退くと宣言。そんな中、カン氏が他界。その後すぐにイ・ソンゲは都を離れ、ドジョンも姿を消す。足取りがつかめず不安を覚えたバンウォンはプニに会いに行き…。地図を発見したバンウォンは、新国家建設の立案者を探し出そうと決意。まずはペクを殺した刺客を追い始め、彼がカササギ毒蛇と呼ばれていることを知る。その頃、プニはドジョンの助言に従い、村人と共に密かに自分たちだけの土地を耕していた。ついに初めての収穫を行ったプニたちだったが、役人に見つかってしまう。逃げた先で待ち受けていたのは人さらいをする倭寇の一味だったのだが…。朝鮮第3代王・太宗ことイ・バンウォンを演じるのは、若手トップ俳優として熱い注目を浴びるユ・アイン。新しい国家の建設を夢見る青年時代から、王位を狙う冷酷な野心家としての姿まで、イ・バンウォンの変化を説得力ある演技で表現し、「最高のキャスティング」と絶賛された。彼の師匠であり、のちに敵対関係となる朝鮮の建国功臣チョン・ドジョン役には「不滅の李舜臣」から約10年ぶりとなる時代劇出演を果たしたキム・ミョンミン。また、シン・セギョンはイ・バンウォンと惹かれ合うプニ役で登場。前向きで芯の強い女性を好演した。さらに、「ミセン-未生-」で大ブレイクしたピョン・ヨハンが、高麗一の剣士となるイ・バンジ役で華麗なアクションを披露。愛嬌あふれる剣士ムヒュルを演じたのは、「ピノキオ」のユン・ギュンサン。イケメン剣士たちが繰り広げる殺陣シーンも迫力満点。バンジとドジョンは、ソンミが逃げ込んだクモル寺でヨニャンを目撃。バンジは母が生きていたことをプニに伝えるが、プニは「母はさらわれたのではない」と涙ながらに明かす。バンジはヨニと共に再びクモル寺を訪れ、母を捜すが…。3人の役人が殺されたことで、都堂では量田を保留すべきだという意見が強まる。ドジョンはモンジュを説得できるまでは高麗を存続させると約束するが、バンウォンは不満を抱く。バンウォンは、分家して私兵を育て始める。プニを呼び出し、雪の中で戯れるバンウォンだったが、突然涙を見せ、プニに口づけをする。何かを決意した様子のバンウォンを心配するプニだが…。その晩、ヨニャンはバンウォンの前に姿を現す。子供たちが生きていると知ったヨニャンはソンミに怒りをぶつけ、六山を恨む。一方、六山はペク・グンスを殺した者を探すためチョク・サグァンに尾行をつける。ドジョンは思い悩んだ末に政変を起こそうと決意。朝廷にいる同志と咸州の家別抄をいつでも動かせるよう準備を整える。無謀な戦を止めるにはチェ将軍を失脚させ、イ・ソンゲが新たな国の王に即位するしかない。遼東出兵が間近に迫ったある夜、ドジョンはイ・ソンゲに決断を迫る。悩んだ末、ソンゲは決断するが…。遼東出兵に向かった鴨緑江は長雨で増水し、次々に多くの兵の命が失われていく。チョン・ドジョンからイ・ソンゲの安辺策可決に協力してキル・テミとも手を組めば、インギョムとチェ・ヨンに対抗できるという話を聞いたホン・インバンは、ソンゲの真意を確かめるため、チョンニョンを咸州に向かわせる。イ・ソンゲはバンウォンが安辺策の文書に勝手に押印したことを知り、上疏を撤回しようとするが…。一方、タンセはある噂を広める仕事を依頼され、偶然ヨニと再会する。バングァとバンガンはバンソクが世子に決まったことに不満を抱き、バンウォンの元を訪れる。バンウォンや無名は、ドジョンが国防強化のため急遽国境へ向かうことに疑念を抱いていた。一方、ヨニの助言に従って連絡係の仕事を辞めようとするプニ。ダギョンはプニを側室に迎えるようバンウォンに勧めるが…。バンジを連れて女真族の首長モエンパと密会するドジョン。湾商客主が無名の拠点だと気づき…。モンジュの計略によって弾劾されたドジョン。恭譲王はドジョンを流罪に処し、イ・セクらの復職を命じる。これを知ったバンウォンはモンジュを激しく非難。ソンゲはモンジュに刀を突き付けてドジョンを呼び戻せと迫るも拒否される。官職を辞して故郷へ戻ったソンゲは、気晴らしに出た狩りで、自分に向けて放たれた矢をよけようとして落馬。モンジュはこの機に乗じてドジョン一派を追放しようと企むが…。ドジョンの罠にはまり、チョヨン、イ・シンジョクと共に捕らえられたバンウォン。シンジョクは無名との結託を疑われ、厳しい拷問を受ける。チョヨンは悔しがるシンジョクに手を貸すと提案し、彼の部下に無名への書状を託す。無名の手下を尾行したバンジはヨニャンと再会。ヨニャンは無名の首長であることを明かし、自分を殺せと言い放つ。そんな中、バンウォンがチョヨンと共に尋問を受けることになるが…。バンウォンを助けるため都にやって来たイ・ソンゲは自ら都堂に現れ、身の潔白を証明する。釈放されたバンウォンはプニが幼い頃に出会った少女だと知って自分の恋心を伝えるが、プニは彼の想いを拒んでその場を去ってしまう。そんな中、インギョムは都堂を退き、チェ・ヨンが新たな領門下侍中に就任。イ・ソンゲは侍中の座に就いたホン・インバンに連合の解消を宣言し、ドジョンを唖然とさせるが…。チョ・バンの謀反を捏造したホン・インバンは、都堂に現れ、まず謀反の調査をすべきだと主張。自身の弾劾採決を延期させる。その後、ミン・ジェの家を訪れたホン・インバンは、謀反の黒幕はイ・ソンゲだという上疏文に海東甲族の全員が署名しなければ700年の歴史が終わると脅迫。窮地に追いやられたバンウォンは、インバンが要求した内容を聞きだすために、ダギョンに取引を持ちかけていた。ミンスの兵士たちに襲撃されたソンゲと家別抄だったが、武器を奪われた戦いに悪戦苦闘する。死闘の末、ソンゲ一派に捕らえられたミンスは、悪びれもせず暗殺企てを自白。だが、自害した最後の刺客は自分も知らない者だと話す。バンウォンは謎の刺客の正体を探り始める。一方、ドジョンとソンゲは土地制度の改革を円滑に進めるため、チョン・モンジュにイ・セクとの間を取り持ってほしいと頼む。また、熱き闘いの中で描かれる切ないラブストーリーも見どころ。「ファッション王」に続く共演を果たし、SBS演技大賞ベストカップル賞を受賞したユ・アインとシン・セギョン。互いに想いを寄せるも、身分の違いなどに気持ちを阻まれる切ないラブストーリーは見逃せない。史実とフィクションを絶妙に組み合わせ、時代劇の新境地を切り開いた名コンビが脚本を担当。「宮廷女官チャングムの誓い」で世界各国に韓流時代劇ブームを巻き起こしたキム・ヨンヒョン、『JSA』の原作小説を執筆したヒットメーカーのパク・サンヨンによる新作。バンウォンは、ムヒュルとヨンギュ、兵士たちと共に海東甲族の会合に乗り込み、三人衆を弾劾する上疏に全員の署名を得ることに成功。チェ将軍は上訴を受け取るやいなや王宮へ。王命を受けてイ・ソンゲと共にホン・インバンとキル・テミ、イ・インギョムを捕らえるために動き出す。批国寺のチョンニョンは悩んだ末、インバン側につくことを決意。一方、ヨニはソンゲを支持すべきだとチョヨンを説得する。イ・ソンゲによって屋敷を包囲されたキル・テミだったが、私兵に扮し脱出。連行されていたホン・インバンを助けて逃走する。追われる身になったインバンは手下に船を用意させ、都を出ようとテミを誘うが、テミはソンゲを倒すと言い別れる。船着き場に到着したインバンだったが、駆け付けた兵によって捕えられる。その頃、テミを前にした兵士たちはなかなか近づけずにいた。そこへ、イ・バンジが現れ…。

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